山都町産のおいしい米と清冽な水でつくる“オール山都町産”の酒。「蝉という名前は、酒蔵で1年寝かせて出荷することから。幼虫時代に地中で過ごすセミと、蔵の中でじっくり熟成させる酒のイメージを重ねて名付けました」と山下泰雄社長。その味わいは1年寝かせることでフルーティーさとまろやかさを兼ね備え、1杯目は軽やかな口当たりで、2杯目、3杯目と進むうちに、うまみが口の中で広がります。食中酒として最適で「魚介料理はもちろん、チーズなどの乳製品にもよく合います」と山下社長。酒米は山田錦と華錦が使用されています。